最初にやること3件

  1. いまの勤務先と期間を書き出す

    いつから働いているか、月単位で構いません。掛け持ちしていれば全部書きます。ここが職歴欄の材料になります。

  2. 1日の作業を時間順に書き出す

    出勤してから退勤するまでにやっていることを、思い出せる範囲で並べます。「レジ」「ホール」で止めず、細かく分けます。

  3. 通える範囲と働ける時間を決める

    片道何分まで、週何日、何時から何時まで。ここを先に決めると、求人を見たときに比較ができるようになります。

どこへ相談するかから決めたい場合は、5問の診断で使いやすい窓口を確認できます。

アルバイト経験の棚卸し

正社員経験がない場合、職歴欄に書けるのはアルバイトの経験です。書けないのではなく、書き方を変えるだけです。

次の型に沿って、勤務先ごとに埋めていきます。

棚卸しシート

【1】勤務先と期間
 ◯◯(業種) 20◯◯年◯月〜20◯◯年◯月

【2】出勤から退勤までにやっていたこと
 ・
 ・
 ・

【3】あとから任されたこと
 ・

【4】続いた期間
   年  か月

【3】が最も効きます。後から任された作業(新人への手順説明、発注の補助、締め作業、シフトの調整など)は、続けて働けたことの具体的な証拠になります。

書き出したものを職歴欄の形にする手順は、アルバイト経験を職務経歴として整理する方法にまとめています。職種別の記入例もあります。

年齢について、実際に決まっていること

「何歳まで正社員になれるか」という決まりはありません。事実として確認できるのは次の3点です。

項目実際の決まり
求人の年齢制限労働施策総合推進法第9条により原則禁止。例外あり(定年年齢を上限とする場合など)
ハローワーク年齢・就業状況の制限なし
地域若者サポートステーション15〜49歳で、仕事をしていない・就学中でない人
年齢制限が原則禁止なのは求人票に年齢条件を書くことについてです。実際の選考で年齢が影響しないという意味ではありません。ただし「何歳だから応募できない」と自分で判断して求人を外す必要はない、ということは言えます。

民間の就職エージェントには、サービス側が対象年齢を決めているものがあります。これは公的支援の条件とは別物です。利用前に各社の公式サイトで確認できます。

求人を探す方法

探し方は大きく3つあります。ハローワークなどの公的支援、求人サイト、就職エージェントです。費用がかからない公的窓口から確認できます。

相談先の比較

公的な就職支援

何ができるか
求人紹介、職業相談、応募書類の相談、職業訓練の案内
向いている状況
地元で探したい。年齢を問わず相談したい。訓練も検討したい
注意点
窓口により混み具合や得意分野が異なる。受付は平日中心
利用料
無料
詳しく見る

条件確認日:

求人サイト

何ができるか
求人検索、条件での絞り込み、企業への直接応募
向いている状況
自分のペースで比較したい。応募準備がある程度できている
注意点
書類作成や面接対策は自分で進める。募集条件の読み取りが必要
利用料
無料(求職者側)
詳しく見る

条件確認日:

就職エージェント

何ができるか
面談、求人紹介、応募書類の添削、面接日程の調整
向いている状況
相談しながら進めたい。職歴の説明に不安がある
注意点
サービスごとに対象年齢・対応地域が決まっている。紹介求人が中心になる
利用料
無料(求職者側)
詳しく見る

条件確認日:

働きながら探す場合

アルバイトを続けながら就職活動をして問題ありません。ハローワークは就業中でも利用できます。

時間を作りにくい場合は、次の順に負担が小さくなります。

  • 求人サイトで条件を絞って保存する(時間帯を選ばない)
  • ハローワークの窓口で相談する(平日中心)
  • エージェントの面談を予約する(日程調整が必要)

先に書類を用意しておくと、どの方法でも進みが早くなります。書き方は履歴書の記事にあります。

公式情報・参考資料